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クラウドのROI

 : マルチクラウドが抱える最大の課題に正面から取り組む

クラウドのROI向上を望むのは当然です。お客様はクラウドに多額の投資をしています。でも、それに見合う効果は得られていますか? 今こそマルチクラウドの複雑さに対処し、クラウド予算を引き締めましょう。主導権はお客様にあります。クラウド ストレージのコストを最大60%Google Cloud Calculator、必要なデータを最大96%削減できますConcerto Cloud Servicesのユーザ事例

緑色を背景に、積み重ねられたさまざまな図形
目次

ビジネスに役立つマルチクラウドを実現するための7つのステップ

NetAppの言う「マルチクラウド」とは、本物のマルチクラウドです。NetAppは、ほぼすべてのクラウドをサポートしているので、お客様はお好きなクラウドを選択できます。AWSMicrosoft AzureGoogle Cloudは、いずれもNetAppのソリューションを活用して、卓越したパフォーマンスとセキュリティを実現しています。マルチクラウド環境ではコストと複雑さが問題になることが多くありますが、これらはどちらも管理が可能です。ここでは、コストの影響を最小限に抑えるために、今日から実行できる手順をご紹介します。

ステップ1:インベントリを作成

ステップ1:インベントリを作成

まず、データを検出、マッピング、分類して、データの内容と保存場所を把握することから始めます。NetApp BlueXP分類サービスを使用すると、非構造化データと構造化データをすべてスキャンできます。また、BlueXPでは人工知能、自然言語処理、機械学習を利用して、接続されているすべてのデータ ソースの完全なインベントリが作成されるので、これらを基にデータを削除あるいは再配置して、リソースを効率よく使用することができます。

ステップ2:優先順位付けと最適化

ステップ2:優先順位付けと最適化

マルチクラウドのワークロードとアプリケーションに必要なデータに効率よく優先順位を付け、ニーズを最適化します。NetApp Cloud Volumesを利用すると、クラウド ストレージ コストの最適化、アプリケーションのパフォーマンスの向上を図りながら、データ保護、セキュリティ、コンプライアンスを強化できます。

ステップ3:プロビジョニングの自動化

ステップ3:プロビジョニングの自動化

ポリシーを利用し、ほぼセルフサービスの状態にまで、データ ストレージ リソースのプロビジョニングを自動化します。NetApp BlueXPTMを使用すると、オンプレミスやクラウドに実装されたNetApp ONTAP ®システムを検出、導入、管理して、一貫したシームレスな運用を実現できます。BlueXPは、マルチクラウド環境全体に統合されたサービスを提供します。単一のコンソールからポイントアンドクリックのシンプルさで環境全体をまとめて管理できるので、合理的です。

ステップ4:データの無秩序な増加を解消

ステップ4:データの無秩序な増加を解消

データ容量のニーズが、クラウドに割り当てられた予算を超えていませんか? アクセス頻度の低いデータに対して、低コストで柔軟性に優れたペタバイト規模のクラウド ストレージを使用して階層化すれば、単一のファイルシステムにほぼ無制限にデータを格納できます。NetApp BlueXP階層化サービスは、Simple Storage Service(S3)、Azure Blob、コールド ストレージなどのクラウド オブジェクト ストレージのリポジトリをサポートしています。

ステップ5:統合

ステップ5:統合

マルチクラウドのファイルサービスが分散していたら、この機会に統合しましょう。パフォーマンスへの影響は、もちろんありません。NetApp Cloud Volumes Edge Cacheを使用すると、生産性、効率性、コラボレーション、データ整合性が向上します。ストレージ容量を一元管理し、エンドユーザのアクセスを容易にし、データを素早くリカバリできます。

NetApp Cloud Volumes ONTAP®と連携させると、保護されたセキュアな統合ストレージ インスタンスを作成して、数百台の分散ファイルサーバから切り替えることができます。ローカルの管理者にとって、これは大いに時間の節約になります。Cloud Volumes Edge Cacheでは、グローバル ネームスペース、エッジ キャッシング、グローバル ファイル ロックも提供されるため、ユーザはどこからでも、ローカルの共有と同じように、一元化されたクラウド データストアにアクセスできます。データをすべて管理下に置いて保護し、最も効率的かつコスト効率に優れた方法でユーザに提供できます。

ステップ5:24時間運用を実現

ステップ5:24時間運用を実現

重要なサービスを24時間365日稼働させるには、マルチクラウド環境全体をセキュアに管理する必要があります。NetApp Cloud Insightsは、インフラとアプリケーションを簡単かつ完全に可視化できる、SaaSベースの監視ツールです。Cloud Insightsを使用すると、オンプレミスでもクラウドでも、テクノロジ スタック全体にわたってすべてのリソースとアプリケーションを監視、トラブル シューティング、最適化できます。すべての主要なサービスをエンドツーエンドで可視化し、効率よく運用するのに必要なフォレンジック データを得られます。

ステップ6:消費をシンプルに管理

ステップ6:消費をシンプルに管理

複数のクラウドにわたってデータ サービスのプロビジョニングと消費をシンプルに管理し、動的なワークロード要件に対応します。BlueXP Digital Walletを利用した柔軟な消費モデルなら、高額な初期導入コストを回避できます。小規模ワークロードの導入から始めることで初期コストを抑え、ワークロードの規模が拡大したら、それに応じてコストを調整することができます。

ステップ7:標準化

ステップ7:標準化

最後に、導入環境は、合理的かつシンプルな方法で標準的な要件を満たさなければなりません。BlueXPのお客様に無償で提供されるNetApp AppTemplateサービスを利用すると、環境全体に標準的なリソースを導入できます。このサービスは、複雑な導入を自動化しつつ、リソースを自社の標準に準拠させたいと考えているお客様に、コードとしてのインフラ(IaC)環境を提供します。

コスト レジリエンスをクラウドに組み込む方法についての、最新の調査結果

想定外のクラウド コストの洗い出し、抑制および適正化のために、組織では何が行われているかを、この調査レポートでご確認ください。

451 Researchのレポート『Optimized Cloud Storage Economics』の画像

どこから無駄を省けばよいかがわかります

クラウドは支出オーバーになりがちです。まず、問題があると認めることから始めましょう。この簡単なツールを使用すると、支出に問題があるかどうかを評価できます。また、エグゼクティブレベルのレポートも入手でき、わずか数分で、正しい方向に舵を切ることができます。

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変革を後押し

マルチクラウド環境を管理する準備はできていますか? まずはNetAppに相談しましょう。

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